当日観戦チケット
S30年 商学部卒  奥村 栄敏
5月に関西学院バンクーバー支部恒例シアトルマリナーズ観戦ツアーに参加して参りました。

今年は5月13日の対ヤンキース戦に決まり、シアトルでは日本で言うならば阪神巨人戦の様な対戦カードだから早く決めろ、と言わんばかりのメールを吉井さんからもらった2月中旬時点で、既に私の参加する気持は決っていました。
今回の受付要領で、バンクーバー支部会員及びその家族(含、高槻支部会員及びその家族)と明記され、高槻のメンバーの一員として過分の処遇をして頂き恐縮の限りです。

5月11日関空発同日バンクーバーに着きました。吉井副支部長の出迎えを受け、その日はホテルへ。翌日は吉井さんの案内でバンクバーから北へ120kmの世界有数のスキーリゾートの【ウイスラー】へ車をぶっ飛ばす。
ここは2010年冬季オリンピックのメイン会場になるところで街も山もすべてが素晴らしいところです。ゴンドラとリフトを乗り継いで雪の上での景観も堪能して来ました。

 5月13日(日)観戦ツアー  
観戦ツアー当日13日朝ハイアットリージェンシーホテルに集合、天気も良く皆さん楽しそう。
8時定刻に出発、早速ゴードン門田支部長にお礼を申し上げ、クレセントハーモニーのコンサート(当支部主催で6月下旬に開催される)等についてお話をする。
途中グリコの現地法人社長山中さんが差し入れのグリコ製品と共に乗り込まれたが、まるで援助物資さながらの盛り沢山なもの。

次いでリッチモンドで今日のツアーの元締め、川端さん等を乗せ一路順調に南下、所がカナダからアメリカへの国境を越えるのが容易では無く、此処で3時間以上も掛ってしまい試合開始に間に合わない事態となってしまいました。
漸くセーフィコフィールドに到着、シートは一塁マリナーズ側のグラウンドが良く見渡せる場所で試合は早や3回に入っていました。

シアトル セーフィコフィールド(球場)    
        外観
    

球場グラント
   

球場グラント イチロー(ICHIRO)の表示が!

間も無く電光掲示板にWELCOME Kwansei Gakuin Alumni Associationが映し出され急いでカメラを向けたがホンの数秒間の表示なので写すタイミングを逸してしまい、あわててお隣の南シアトル支部長や当日の幹事長川端さんに写真のメール送信を依頼しました。
  

歓迎   関西学院同窓会の電飾

試合は1点を争う好ゲームで、イチロー・松井ともにヒットを打ち、最後は地元マリナーズが逃げ切りで勝って、まわりの皆さんは大満足。ただ、城島選手が「故障お休み」は残念でした。

イチロー選手 ナイスヒット!!
      
    
    
     
松井選手  これもヒットか!?
    
   
   

松井の打順のときの表示
8回裏 マリナーズの攻撃中  1:2 マ軍1点のリード
   

ゲーム終了後、マリナーズのハイタッチ
(ご覧のようにアッパーデッキまでの満員でした)
    
ゲームセット   2:1 シアトルの勝ち
ヤンキース
 000 001 000  
マリナーズ  001 100 000  


左 吉井さん 右 私(奥村) 球場内で
    
シアトルの街
  
当地は緯度が高いせいか、午後9時頃でもまだ明るいお陰で近くに見えるシアトルのランドマークスペースニードル(高さ180メートル)へ昇ることが出来ました。
シアトルの夕景はきれいでした。シアトルは大都会でした。
翌朝のアムトラック(長距離列車)で4時間かけてバンクバーのパシッフィック・セントラル・ステーションへ帰ってきました。
 

スペースニードル 高さ180m

シアトルの夕景
    
アムトラックの展望車 
Amtrak(アムトラック)
今回のツアーに際し終始吉井さんにご面倒を掛け、また本記事掲載写真についてはシアトル支部長の南さん、吉井さん、川端さんにご協力いただきましてありがとうございました。
心から御礼を申し上げます。

MLB大リーグ 5月13日(日)
 シアトル セーフィコフィールド球場


マリナーズとヤンキースが対戦し、イチローが4打数2安打で7試合連続安打をマークした。
前日に今季初の3安打を放った松井秀はこの日も2安打と気を吐いた。1点を追う9回1死、高めの直球を見逃さず、右中間を破る二塁打「3球目は甘かった。いい感じで打てました」しかし後続の2人が連続三振に倒れ、試合終了。マリナーズが2対1で勝った。
今、シアトルのファンが最も見たがっているのは、ア・リーグの連続盗塁成功記録を43に伸ばしているイチローの足だ。「スキがなければ走らない」と言うイチローにとって、ヤンキースの左腕ペティットは鬼門だった。1点リードの7回2死から中前打で出塁。盗塁を狙うには格 好の場面だ。だが、リードをとると、顔を捕手の方面に向けながら巧みに一塁へ牽制球を投げてくる。投手のモーションを盗むことにかけては天下一品のイチローも身動きが取れなかった。
足は止まってもバットは2安打。この1週間で4度目の複数安打だ。イチローは上昇気流に乗っている。

5月14日の新聞記事より (石川 編)
                 


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