史跡探索・旅行グループ
「千本釈迦堂」(大報恩寺)と仁和寺拝観のご報告

2024年11月16日(土)史跡探索・旅行グループは参加者8名で千本釈迦堂と仁和寺を訪ねました。
阪急四条大宮駅よりバスに乗換え先ずは千本釈迦堂へ。

大報恩時本堂

千本釈迦堂(正式名称は大報恩寺)は京都の師走の伝統行事「大根だき」と、本堂建造時大工の棟梁である夫の窮地を救った妻おかめの逸話で有名ですが、この本堂は1227年の上棟以来応仁の乱の際にも奇跡的に焼け残り、今では京都市中で最古の本堂建築になっています。

実際、本堂の黒光りする柱には槍で突かれた穴や刀傷があちらこちらに残っており数百年前の戦の跡を目の当たりに出来ます。

霊宝殿では昨年国宝に昇格したばかりの定慶作の六観音像をはじめ、快慶一門作の表情豊かで変化に富んだ鎌倉時代の仏像彫刻を拝観しました。

その後、町並みを楽しみながら徒歩で北野白梅町へ移動し和気あいあいとランチタイム。気持ちもお腹も満たされた後は京福電鉄に乗車し仁和寺へ向かいました。

境内が広大な仁和寺の拝観は先ず仁王門を入ってすぐ左の御殿の大玄関から入ります。

貴族住宅の特徴を持つこの御殿では落ち着いた庭や茶室、五重の塔などを心ゆくまで眺めその後国宝金堂へ。

仁和寺は応仁の乱でほとんどの建物が消失しましたが、この国宝金堂は建替えの際旧紫宸殿を丸ごと移築したもので大変派手な正面になっています。

仁和寺御殿から五重塔を望む

そして霊宝殿では平安時代和様仏像の始まりを感じさせる国宝の阿弥陀三尊像を拝観し、最後に仁和寺境内の茶店で休憩しその後帰路につきました。

この日は時折冷たい雨が降るあいにくのお天気でしたが、好奇心と探求心を刺激された貴重な一日となりました。

 
 
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