関西学院同窓会高槻・島本支部 秋のバス旅行

平成28年10月13日(木) 


平成28年10月13日(木)  曇り時々晴れ  参加者25名(いつもより少ない)

午前8時30分に出発、
大山崎ICを経て名神高速道路を一路彦根に向かいました。

車中で支部長の挨拶に続いて、幹事から旅行の行程説明がありました。
多賀SAを出て、幹事による彦根城の歴史の説明がありました。
関ヶ原合戦後、彦根山を中心に築城を開始して、天守は慶長11年(1606年)大津城天守から持ち込まれた天守部材を組み上げ、天守と完成と同じ頃に直継が入城し、その後大坂の陣の後も順次築城された城です。
天守は姫路、松本、犬山、松江各城とともに国宝に指定されています。

話を聞いているうちに彦根城に到着して、ひこにゃんの登場時間が10時半から30分ということで道を急ぎ、彦根城表門橋で最初の集合写真をぱちり。
 



少し長い石段を登り、天秤櫓のもとで急いで写真を撮り、少ししんどい石段を全員が登り詰めて、ひこにゃんが登場している天守をバックにみんなで撮り、幹事の城の解説を熱心に聞いた後は、天守閣に登るグループと名園の玄宮園に急ぐグループに分かれて各自行動に移りました。
     


多くの女性方はすぐに玄宮園に向かいましたが、男性は天守に登った後に玄宮園に行きました。彦根城の下屋敷である槻御殿に伴う後園として江戸時代初期に作庭された、天守を借景にして、真ん中の入り組んだ池には4つの中島が築かれ、様々な形式の橋により回遊性を保ち、畔には臨池閣、鳳翔台、八景亭などの建物がある、名勝の池泉回遊式庭園で、その美しさに皆さんは見とれていました。


 天守閣


彦根城から琵琶湖を望む
 
                              


玄宮園でお城をバックに記念写真 

玄宮園の池に写った
天守を借景にした八景亭

           
彦根キャッスルホテルの城を望めるベランダで昼食の前に、集合写真を撮り、その後は楽しい食事を皆さん和気藹々と楽しみました。



おなかが一杯になり、長浜に向けて出発。琵琶湖畔のさざなみ街道を通って、短い時間で到着しました。


長浜曳き山博物館前で
2016年12月4日に、
曳山に設けられた舞台で子供歌舞伎が奉納される「長浜曳山祭の曳山行事」がユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まりました。

 

すぐに長浜曳き山博物館で、長浜八幡宮の祭礼の長浜曳山祭(子供歌舞伎)に次年度出場の山組が展示されて曳き山の文化を解説員が紹介していました。長浜曳山祭は羽柴秀吉が長浜を治めたときから始まった長浜八幡宮の祭礼に曳山を曳いたのが始まりです。その説明を聞きながら町衆が支えた祭の文化に感心しました。その後は集合時間まで自由散策で、この界隈には黒壁ガラス館や長浜開知学校があり、時間の許すかぎりそれぞれが散策したり、喫茶店で休憩したりしてくつろぎました。
 
長浜の町並み

集合時間にきっちりと皆さんが集まり、帰路につきました。バスの車中では飲み物が配られ、それぞれが飲み物を飲んで一息ついていました。大津SAを経由して、予定より早く、皆さんは笑顔で、高槻に帰り、家路につきました。
いろいろと御苦労が多かった事とは思いますが、お世話いただいた幹事さん方ありがとうございました。
また、参加していただいた方々にお礼申し上げます。
                    
写真撮影:  石川 宏、吉田逸史
構成:  吉田 逸史
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