ウ・ボイの故郷を訪ねて〜 7日目

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 7日目 9月9日

快晴 今日と明日は連泊、心も軽く朝食レストランへ。
ビュフェ方式なので目玉焼きのおばさんのところへ摂りに行くと、ニシコウリ、ニシコウリといっている。ははーんテニスの事を自慢げに話そうとしているなと思ったらそうではなく。「日本もよく頑張ったね」というようなことを言い、にこにこしている。レストランのサービスをしている人たち全員愛想が良かった。こちらはかえって気分が悪かった。

ドブロウニク スルジ山頂上からエレナさん撮影
  

朝8時 市内観光に向かうバスに乗って旧市街へ行く。日本から同行している山崎エレナさんはクロアチア人でドブロヴニクの出身、まだ両親もご健在とのこと。それだけにここのことは極めて詳しい。ひと通りの説明を受けてガイドブックを片手に観光、観光。観光のために来たのですよと言いながら、先ずはピレ門から城壁めぐり、3.5kmを1時間で走破した。
アドリア海の青は本当に青かった。オレンジ色の屋根瓦は海の青とベストマッチングだ。写真を撮りまくった。これでこそはるばるクロアチアまで来たかいがあったというものだ。
   
スルジ山 山頂から 反対側は見渡す限りのカルスト高原で石灰岩がどこまでも連なる
 

 旧市街城壁からプラッツアー通りを望む

ピレ門

プラッツア通りから無数の横町(路地)があり何があるかと冒険心をくすぐる。
あるのはレストランとお土産屋だけ


一方新月会組は11時のコンサートのために9時から練習:リハーサル。ご苦労さんです。頭が下がります。先ず市の文化大臣(美人)の前で一曲披露、曲名は「ステンチェン」。

11時 大聖堂前の階段状の石のステージで地元の混声合唱団と演奏。その前に合同でリハーサルをやっていたので今日一番の出来、やんやの拍手喝さい。TV局も積極的に取材、エレナさんの凄腕見せどころであった。

このころになるとチャコベツでの前日の演奏模様などがTVで何度となく流れていたらしくチョットした有名合唱団である。数百人の観衆は満足げであった。演奏曲はOLD KWANSEI、野バラの花、U・BOJ。
この演奏会はネクタイの「クロアタ」社がプロモートしたもので国営のTVなどの取材があった。
また地元の人から「オイルサーデン」などの差し入れがあったのは愉快でした。このプレゼントは昼に食べたが美味しかった。


 聖ウラボ教会前で地元女声合唱団と U・BOJ 演奏する





TV用の演奏
     サービス&笑顔


コンサートが終わってから全員でレストランで昼食。その後ガイドの案内で旧市内の観光、
ピレ門―オノフリオの大噴水―フランシスコ会修道院―プラッツア通りールジャ広場―
スポンザ宮殿―――スルジ山へロープウエイで登山

夕食 レストラン PROTO(プロト) 高級シーフード  6人グループで入った。
   オーダーしたものは ムール貝1人前、
スカンピ(手長エビ)のブラザ2人前、ブロデッド2人前(魚や貝などに野菜とハーブを加え、トマトベースのスープを加えたもの)。それにビールと白ワイン。
6人で単品にして7品、変なオーダーだがこれで十分、前菜からフルにオーダーしていたら大変なことになっていた。それにしても量が多すぎです。隣のテーブル(先客の高槻組)の人に聞いて正解でした。
これでもお値段はかなりなもの。旧市街は外のレストランの2倍、この店はよその店の2倍というから4倍か?ま〜美味しかったから良いけれど。この旅行で初めてうまい飯を食ったように思う。
バスでホテルに帰る。


写真はイメージです


 
      
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