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 ケアンズ3日目 7月14日(水)

 今日はこの旅行のハイライト、世界遺産グレート・バリア・リーフの中心「グリーン島」へ行く日
 「あーした天気になーれ」とオーストラリア在住のテルテルさんに神頼みをした甲斐あって晴れてくれた。でも風が強い。8時30分発の船に乗る。40分少々の船旅だ。


  

  
この船で行きました

 船は双胴船で名前はリーフ・プリンス号 400トン 定員350名、船足も速かったが風と波でかなり揺れた。船内ではダイビング、スノーケリングや遊覧飛行などの「売り込み」が盛んで、当方のグループからも「パラセーリング」に6名が申し込んだ。女5名に男1名、この風の中やはり「女性は勇気と度胸がある」と再認識した。また航海中クジラやイルカも見えたらしい。
到着後、船底が透明になっているグラスボトムボートに乗り換えて珊瑚礁見学に出かけたが、波がきついのでリーフの外側に出られないので少々迫力に欠けた。それでも珊瑚のほかに色とりどりの魚達やおおきなシャコ貝なども見えた。また船頭がエサを撒くと大きな魚が寄ってきてえさの奪い合いが始まった。ギンガメアジやハタの仲間が寄ってきて迫力満点だった。
  

風を避けて最後の集合写真   グリーン島にて

 この日の夜はオプションで現地旅行社JTA主催の「南十字星とワラビー(カンガルーの小型の夜行性動物)に会うツアー」があった。少し雲があったがお星様に会えたのかな、参加された方、
「ワラビーちゃんには会えましたかな〜」
≪特別寄稿 福田元彦(1)≫ 
3日目夕食後 希望者9名が「満天の夜空観察ツアー」に参加した。
ケアンズから西に1時間余りドライブして町の明かりが殆ど届かないところで夜空を楽しんだ。
満天の星空の中に「天の川」がゆったりと横たわっている様は最近ではめったにお目に掛かれない。英語で「ミルキーウエイ」と言うが、本当にミルクを流したようで天の川よりしっくりと心に浸みわたる。
これに加えて南十字星も我々をお出迎えでなんともいえない感じだ。

(これらの写真は資料より抜粋しました

南十字星とミルキーウエイ
  【オーストラリアでは、どこからでも満天の星空の中に南十字星を
見つけることができます。本当にミルクを夜空にながしたような幻想的な天の川の中に】

 
途中で夜行性のカンガルーやワラビーの餌付け、バカでかい蟻塚なども見物したが、これらは
結局「さしみのつま」ということであった。これを見ただけで今回の旅行は大満足でした。     [福田記] 
      
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