平成20年12月6日(土) 

今年は「大ホール」です。
プログラムなどの整理の お仕事 共同作業です     
    
グリーの部員もお客様をお迎えです。新入部員かな。     女性幹事も大活躍です。

 会場を埋めてくださった お客様 です。
     ありがたいことです。   
          

高槻支部  前内支部長
    司会の
藤島たかね 
アナウンサー
5年以上皆勤です
                        
第17回 関西学院グリークラブ高槻コンサート
2009年12月6日(土) 高槻現代劇場大ホールで開催されました。
今年は当高槻支部が創立20周年にあたるため記念行事として1000名収容の「大ホール」での開催となりました。

またグリークラブOBの「新月会」の賛助出演もあり賑やかに開催されました。
グリークラブは20名の新入部員を加え47名、新月会は36名の合計83名の大合唱部隊です。
 この演奏会のオープニングはまず校歌“OLD KWANSEI”から。


関西学院グリー倶楽部の皆さん
       
そして今回の演奏曲目は

第1部 日本民謡 グリークラブ現役のステージです。指揮は広瀬 康夫氏
1、 そうらん節
2、 広島船頭歌
3、 最上川舟歌
4、 竹田の子守唄
5、 斎太郎節


第2部 井上陽水の世界 グリーOBの新月会のステージです。指揮は辻 伸高氏
1、 恋の予感
2、 白い一日
3、 東へ西へ
4、 ワインレッドの心
5、 少年時代


陽水のサウンド
 それはカテゴライズ
不可能な響き、、、、、、、
時代を超えて色褪せない
カラフルなサウンドが
生れる。
  辻 伸高
(曲目解説より)

グリー OB 新月会 の皆さん

第3部  クリスマス ソング グリークラブ現役 指揮 広瀬 康夫
1. Adeste Fideles 2. O Holy Night 3. Joy to the World 4. 雪はつもり
5. Jingle Bells
6. Caroling,Caroling
 キャロリング   クリスマス・イブの夜、教会に集まった子供たちが街の家々を訪ねてクリスマス・キャロルをうたう習慣があって、それを「キャロリング」といいます。そんな街中から喜びの歌があふれる様子をバーバーショップアレンジで歌う。



Spirituals 合同ステージ   指揮 広瀬 康夫
1. Set Down, Servant
2. Deep River
3. Soon Ah Will Be Done
4. Were You There?
5. Ride The Chariot
  
合同ステージ 80余名
                         
Spirituals とは 
 スピリチュアル(黒人霊歌)は、アフリカ系アメリカ人たちの苦難の歴史の中で生れた民族音楽です。
アメリカの音楽史をたどってみると、黒人たちの活躍を抜きにしては説明できません。世界中に愛されているジャズも元をたどれば黒人たちの音楽なのです。
 その音楽の起源は18世紀から19世紀にかけてアメリカ南部の開拓時代です。この時代には労働力としてアフリカから多くの黒人たちが移入され、単身アメリカに連れてこられた文盲であった彼らの労働は過酷なものでした。そんな苦しい生活の中、奴隷主に白人教会へ連れて行かれ、キリスト教に魂の開放を求めるようになっていきます。しかし文字を読めない彼らにとって、聖書を読むのは無理で、彼らは神に対して歌を歌うことによって自らの信仰を示したものです。
 彼らは一日の苦しい労働が終わった夜遅くに秘密のうちに集まり、白人たちの目につかないところで神に祈り、歌い、踊りやがてそれらが彼ら独自のキリスト教信仰のスタイルに転化していったのです。
彼らが集まった場所はHush Harborと呼ばれ、白人たちの教会を「目に見える教会」とたとえたのに対し、彼らのHush Harbor 「目に見えない教会」と呼ばれました。しかし奴隷主たちは彼らが集団を持つことを危険に思い、hush harborが見つかれば刑罰を加えましたが、逆にそれは黒人たちの音楽を高沸させます。即ち、聖書、日々の労働、その中のひたすらな祈り、そして来世に対する憧れが渦巻いてNegro Spirituals が誕生したのです。

そして 
  90分の演奏が終了後

何曲かのアンコールのあと出演者たちはあらかじめきめてあった入り口までの近道を走りだした。
KG グリーの伝統 ストーミング だ。ストームとは 嵐のことでしょ、そう嵐の如く集まってきて指揮者の合図で 校歌「空の翼」を歌いだした。帰りかけたお客さんが足を止めた、そうしたら不思議なステージが出現した。ハハーンこれがストーミングというやつか,と思った。ちょっとした混乱が生じたが出演者と観客にはまた先程の興奮が戻ってきたのだろうかまたまた演奏会になった。

  
  

  このようにして 第17回 関西学院グリークラブ高槻コンサートは無事終了しました。
 あとでお客様にこのコンサートの評判を聞きまわりましたが、“まことに評判がよかった”
 やれやれである。                                       以上

                         構成 石川 宏
                         写真 阪口 茂一、石川 宏



●同窓会事務局よりのお知らせ   
次回 第18回関西学院グリークラブ高槻コンサートは
  平成21年12月19日 土曜日 です。
  場所は 高槻現代劇場「中ホール」です。皆様のご来場をお待ちしています。

●関西学院グリークラブからのお願い
今年の「関西学院グリークラブリサイタル」は
平成21年2月15日日曜日 に開催します。皆様お誘いの上、どうぞお越しください。
場所、チケットは下記のとおりです。 

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