今日はもう一軒のワイン醸造元ベルヒヤー（Ｂercher） 社へ向かう トラム（市電）・バスを乗りついで約1時間余りブルクハイム（Ｂurkheim） 向かう。途中小雨が降ったり、日がさしたりの天候だが、野山を駆け抜けてのバスの旅はドイツの田舎をわれわれに堪能させてくれた。
バスを降りて村の中を歩く、ゴミ一つ落ちていない清潔な村であった。坂を上ると目指すレストラン“Ｓiebter Himmel”があった。パンはなかったが料理もビールもうまかった。
ベルヒヤー（Ｂercher）醸造所
Ｂercher一族で経営しているとのこと。当主のＢercherさんの説明、領家さんの通訳で試飲会は始まった。領家さんは大のワイン好きであるだけに説明も明快。9種類のワインを試飲した。
どれもこれもおいしかった。
ワインつくりについての知識は全くないのでよくわからないが、説明によるとステンレスタンク、
と５０００リッターもはいる大樽、とバリックの3本立てだそうだ。
白アスパラを食す
その夜はメインエベントの一つである ホワイトアスパラガス をそれも 有名レストラン
“Ｚum roten Baeren”(赤い熊)でいただいた。この赤熊は1172年創業ドイツで一番古い旅籠兼レストランだそうだ。
われわれは今日この日までアスパラはお預けであったのだ。理由は「赤熊レストランでドイツ一番の白アスパラを食べるのだ」ということ。うまかったね。待った甲斐があったというもの。
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